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雑記帳

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    『天地明察』感想

    2011.05.27 Friday 04:23
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      そろばんを習うも長年かけて5級止まり。
      小中はいざ知らず高校の数学も半ば裏技で切り抜け。
      出来ると言えばセール品の割引勘定…。

      そんな根っからの数字音痴、文系体質なマシロさんでも面白おかしく読めた一冊。(長い)
      あんまり面白いんで読書メーターだけでなく久々にこっちに感想を書いてみようかなーと。(*´∀`)

      『主人公、渋川春海が「日本独自の暦」を作るために、二十数年にわたって奮闘するお話』ですが。

      これだけ面白い本は久々。
      ホロリときたり思わず笑ったりしながら一気に読めました。
      今までいろんな本を読んでるけど、たいていこのぐらいの厚さだとどこかで我慢したり苦労して読み進める所があったりするんですが。(かの山岡荘八の『徳川家康二十六巻』は意地が八割だったもんね…)
      この本にはそういう所がなくてシンプルに、でも丁寧に書かれていて読みやすかったです。

      それで一番の読みどころ、と言えば登場人物の豊かさというかキャラクターというか。
      何度も挫折や頓挫をしながらも1つのことをやり遂げようとした春海に、形は違っても思いを貫き通した関に。
      それぞれの人生を生き抜いた登場人物たちに心打たれました。

      そんな気持ち良い人々なんだけど、作中最低1人に一回はクスリとしてしまうような所があり。
      とにかくまぁ、可愛いなぁ…と笑ってしまうような人間味のある人物ばかりで、本当に魅力的です、うん。
      お気に入りは道策と酒井大老かな。
      私を知ってる人なら当てれそうだなぁ…相変わらずな趣味です。とくに大老(笑)

      タイトルの『天地明察』はまさに言いえて妙、この本を見事に体現しているな、と。
      すっきり清々しい読後感は本当に気持ちが良い。
      時代小説好きはもちろん、そうじゃない人にもとっつきやすい本かな、と思います。
      あぁ…数字や天文が苦手でも大丈夫です。これだけは断言できるわな!(`・ω・)+キリッ

      本好きなら読んで損はないでなく、「読まないと損」かなと思った一冊でした。





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